rui★ginkoの .................2004.06.01-15 〜まんまる綺麗 小雨にさえも揺れる紫陽花。君の心に似てる六月〜

★この日記は才能もないままいろいろな事に手を出している僕が時々書く記録です。
 執筆は演劇関係役者担当涙 銀子 戯曲演出担当るいぎんこ そして音楽担当rui★ginko. 広告業界担当ルイギンコ
 イベント業界担当吉田さんその他の分野担当ルイギン がお送りする何ら意味のない世界です。
 不定期更新か三日坊主。そこんとこヨロシク!

    ★カレンダーのタイトルのところをクリックすると、その日の日記に飛べます!

2004.06
Sun. Mon. Tue. Wed. Thu. Fri. Sat.
01 御言葉+世界平和 02 03 04 御言葉+六月、気持ちいい。 05 御言葉+六月、快晴。
06 07 御言葉+雨上がりの幸せ。 08 09 10 御言葉+それでも前へ。 11 12 御言葉+信じていいよ。僕らはいつも良くなってる。
13 14 15 御言葉+あなたの存在が僕をここに存在させてくれているのです。

★2003年の日記はこちら>>>Go!
★2004年1月01日-15日の日記はこちら>>>Go!
★2004年1月15日-31日の日記はこちら>>>Go!
★2004年2月01日-15日の日記はこちら>>>Go!
★2004年2月15日-29日の日記はこちら>>>Go!
★2004年3月01日-15日の日記はこちら>>>Go!
★2004年3月16日-31日の日記はこちら>>>Go!
★2004年4月01日-15日の日記はこちら>>>Go!
★2004年4月16日-30日の日記はこちら>>>Go!
★2004年5月01日-15日の日記はこちら>>>Go!
★2004年5月16日-31日の日記はこちら>>>Go!

LAST▲
---------
NEXT▼

★2004年6月16日-30日の日記はこちら>>>Go!


GO TO INDEX


  
2004.06.01
[01日18:17 記]
Tue.

今日の御言葉 世界平和。

本日晴天。
気分爽快。
泰然自若。
順風満帆。
記憶想起。
銀行振込。
暫時外出。
自転車操業。
銀行受付。
営業終了。
顔面蒼白。
精神統一。
心機一転。
電話連絡。
相手承諾。
心中安泰。

晩飯希望。
焼肉定食。

2004.06.04
[04日01:05 記]
Fri.

今日の御言葉 六月、気持ちいい。。

電話が鳴った。
液晶に表示された名前を見てびっくりした。
ミュージシャンのさかうえけんいちさんから。 な、何だろう?

「いやあ、元気?」 おおっ!まさしくこの声はさかうえさんだ。
「はい、元気ですよ〜」 会話は音楽の話からLIVEの話。

「ルイちゃんは仕事は自営?」
「はい、会社行ってないからいつでも自由ですよ。 家も近いし、僕、さかうえさんちの近くに行きますから 珈琲でも御一緒してください」
「うん、そうしよう」
「絶対ですよ。僕はいつでもいいですからね 」
「うん、解った。そうだ、明日と明後日はぷらすわんへ行くよ」
「えっ?明後日の土曜日は知ってますけど 明日って金曜日じゃ・・・?」
「今は金曜日もLIVEやってるよ」
「ほ、本当?知らなかった。 じゃ明日の金曜日、遊びに行きますよ」
「遊びにじゃなくて歌いにおいで」 おおっ!嬉しい。
「是非とも」 「じゃ、またね」 「はい、じゃ、明日」

楽しい会話の電話は切れた。

*****
それから二時間後。 再び電話が鳴った。 何と、再びさかうえさんから。
「は〜い!ルイギンです」 さかうえさん、クスクス笑いながら 「あ、今、東山の動物園の前」
き、来てくれたんだ。僕に会いに。 「えっ?本当?うわあ、会いましょう会いましょう・・・」

ここでいつものすかいら〜く。
お店に僕が着いたら、店の表でさかうえさんが携帯で誰かと話してる。 僕を見つけて話を終わり
一緒に店内へ。

すっごく嬉しかった。 いいなあ、こういうの。

二人でいろいろ話をした。
「俺はね、こういう風なの。急に電話したりして 相手に迷惑がられる。ふふ」
全然、迷惑じゃない。 何だろう、この雰囲気は。
僕も昔からそういうところがあった。 さかうえさんと話をしていて気が着いた事がある。
偶然と必然の狭間。 そこにある何か。

誰かの為に、何かの為に、じゃなく
たまたまでも知らず知らずでもない。
意図でもなく気まぐれでもない時間。

僕は昔から何か自分にとって必要とするものや人と出逢うとき
そういう歯車の巡り合わせを感じる。

例えば、芝居の脚本を書く時に図書館や本屋に出向く。
初めは散らばっている僕の気持ちが 脚本を書く事に対して集中して来る感覚に捕われる時がやってくる。
脚本の中身やテーマはその時決まっていない。つまり必然はない。
ただ、ぴいんとした精神が集中してきた自分を感じる。
その感覚になってから 無数に並んでいる本の背表紙を視線でスキャンしていると意識に引っかかる本が解る。偶然でもない。何かがある。
まだ、内容も具体化していない僕のこれから書くであろう脚本に 必要な本が次々と解る時がある。 これは理屈じゃない。 説明はできない。

むしろ、僕の意図が何かあると、そういう事は起こらない。
締切に迫られて、もう精神状態が舞い上がって 何も考えられなくなっている時に
偶然のように繋がっている内容の本が 目の前に並ぶ。 あらかじめ決められていたかのように。

必要なものは、必要とするこだわりが消えた時にやってくる。
人との出逢いも同じ。 本当にその時がくれば出逢う。
人の意識を越えているが、人に潜在的に感知できる。 そんな世界があると思う。

*****
さかうえさんが話してくれた。
「俺は計算はできない。だからこうやって 話したいと直感的に感じた時に、相手の都合さえあえば話しに来ちゃう。
その話のできる場がそこで生まれ、相手とのやりとりによって自由自在に変化して行く。
俺は運命論者じゃないけれど そこに生まれてくる状況や会話は、
お互いにとって必要なものだったと感じる事がよくある。 そういう感覚は 説明できないのだけれど。」

僕も同じ事を感じます。 僕も運命論者じゃないけれど
きっと、僕達は半分は未来を見通せる感覚を 持って生まれてきているのだと思います。

さかうえけんいちさんという人に僕は
初めて逢った瞬間から柔らかいつながりを感じる。 言葉で説明はできないけれど。

出逢ってくれて、ありがとう。

2004.06.05
[05日11:23 記]
Sat.

今日の御言葉 六月、快晴。

歌いに行ってくる!
N市から久しぶりに友達もやってきてくれる。 頑張るよ!

2004.06.07
[07日23:57 記]
Mon.

今日の御言葉 雨上がりの幸せ。

(07日19:01)
更新遅くなった!ごめんごめん。
今まで仕事、締切り満杯。
今からお出かけ、すまんすまん。
家の近くの毎度おなじみすかいら〜くで さかうえさんと会う予定。 今夜、夜にまた来るよ。
雨、やんだね。気持ちイイ。

*****
・・・という予定だったけれど 僕の仕事の都合でさかうえさんとは会えなかった。 残念。

今、久しぶりに先週あった事を 「七変化日記」に書いている。 でも、今夜はまだ完成しない。 ごめんなさい。

*****
先程、さかうえさんから電話がかかって来た。
今週の木曜日から一週間、彼は東京の空の下。 その前に会う話をしていて 水曜日の予定は?と聞かれたので
今池の「HUCK FINN FACTRY」でLIVEです、と答えた。
さかうえさんは地下の「HUCK FINN」を知っていた。
「あの地下でやるの?」
「いえ、地下じゃなくて今度、そのビルの一階に アコースティックのライブハウスがオープンしたんですよ」
「へえ、そうなんだ」
どうして知ってるんですか?と訊ねたら「寺田町」がLIVEをした事があるから、との答。
そうそう、何年か前に寺田町が地下のお店で歌った事がある。
「寺田町、知ってるの?」とさかうえさん。
「友達です。そして彼は僕の嫁さんの大学の同級生だし」 と答えたら笑いながら 「いやあ、この業界狭いねエ」
「じゃ、俺も水曜日そこに遊びに行くよ」との言葉。 おおっ!これって、もしかしたらもしかするよ。 ふふ・・・楽しみ。

嫁のいちごさんに話したら 「じゃ、私も行こう」
こ、こら!僕ひとりの予定の時は来てくれ言っても渋ってたじゃん!

でも、このお店、本当にオシャレないい雰囲気です。
平日にLIVEをする事を試みて、少しでもお客様が来て下されば嬉しいと思ってます。
是非、皆様、お越しください。

*****
明日は(今日か?8日)店鋪のプロデュースの仕事で大阪。日帰りで「木下大サーカス」を観て来ます。
みんなも楽しい時間を過ごしてね!

2004.06.10
[11日04:43 記]
Thu.

今日の御言葉 それでも前へ。

今、帰ってきました! 遅いよね。
いや、大阪からじゃなくて、仕事の打ち合わせ。 しばらく更新ができなかった。

*****
火曜日、大阪で「木下大サーカス」を観た。
僕は前日より眠っていなくて 車の中でものすごく眠かった。
血圧が下がってる感じで 「このままではしっかりした視察ができない」 (お仕事です) と判断。
会社の人に 「僕、眠ってしまうかも」 と言った途端に寝てしもた。
クライアントさんの部長様に運転をして戴き、常務様の隣で夢の中の僕は失礼なヤツだ。
でも、しっかり昼食の時間には起きて、たらふく食べて もっと失礼なヤツだ。

サーカスは感動した。
僕は「木下大サーカス」を過去に5回ほど観てる。 今回の演出がいちばん良かった。
テントの中は少し昔の色目を意識して作られ、寺山修司さんの世界を思い出した。
ショーが始まった途端にたたみかける演出で、そのスピード感に翻弄されながら舞台で演じられる世界が、
どれだけ人の心を打つのかという事実に改めて気がつき、涙が出そうだった。

そうだ、僕はやはり人が感動している姿が好きなのだ。

中身の濃いショーを堪能し、帰りの車の中、僕はまたぐっすりと眠りながら帰ってきた失礼なヤツであった。

*****
一昨日の水曜日はLIVE。
今池「HUCK FINN FACTRY」
千種区のとある公園でギターの弦を張り替えていた僕のところに、車でさかうえけんいちさんがやってきてくれた。
公園のベンチにふたりで腰掛け、本当に様々な話をした。

やがてさかうえさんの車で今池へ。
ベースの近ちゃんも現れ、
客席にはジョーさんとK君。
そしてSさんやN村さん、
いちごさんと息子も来てくれてLIVEは始まった。

さかうえさんのステージはすごかった。

今まで聴かせてもらった中で、いちばんすごいステージだった。

音楽を越えて、彼のステージは「生きている事」そのものだと知った。
僕にはとっても深い夜だった。

*****
もう夜が明けて来た。 今日も一日、いろんな人に会う。
夜にはぷらすわんに行く。
様々な思いを抱えながら。

2004.06.12
[12日05:03 記]
Sat.

今日の御言葉 信じていいよ。僕らはいつも良くなってる。

昨日、ひさしぶりの友達に会った。
毎度おなじみ東山のすかいら〜くで。 お昼の十二時に待ち合わせ。
僕はこの友達と知り合ってから まだ一年という期間すら経過していない。
なのに昨年のある時期、本当にこの友達と中身の濃い時間を過ごし、最近では全然会えない時間を過ごしていた。
不思議なものだ。時間は長さで計るものでは無かった。

この一年弱の間に過ごした時間は 十年分の出来事のようだった。
そう、二人の印象は一致した。
同じ時の中を生きていても その流れを体験しているのが心である限り、時の密度は濃くなったり薄くなったり。時の価値は自分が決める。
これほどの仲であっても、こうして二人だけで珈琲を飲む機会が初めてだった事にも気がついた。
生まれた縁は切れは、しない。

*****
その友達と話していたら、僕のすぐ後ろの席に偶然にも瀬戸口修さんが手を上げている。
彼の向いの席には さかうえけんいちさん。
同じ時間に不思議な偶然。

ふと僕らの横を見ると、水曜日にさかうえさんと僕のステージを聴きに来てくれたN村さん。
LIVEの後、さかうえさんとの会話が弾んでいた人。 振り向いて彼女も驚いている。 もちろん偶然。

さかうえさんとN村さんと僕。 そして瀬戸口さんと僕の友達。 そこに意味を求める必要はないだろう。 「縁」

*****
昨夜はぷらすわんに行った。 少しずつ歌えるようになって行こう。
今月、ひとつひとつのステージを丁寧に努め すこしづつ歩いて行こう。
さかうえさんは昨夜、瀬戸口さんと東京に。 早く帰って来てね。
ぷらすわんでは江口晶さんが歌っていた。 心から流れ出して来る様に 次々と溢れて来る音楽。 心地よかった。
お客様に二人の男の子が来てくれて いろいろとお話ができた。
ギターを弾きはじめて三ヶ月というM.U君と その友達H.U君。彼もギターを弾く。
ギターの話を一杯してもらった。 演奏も聴かせてもらった。 僕は自分がギターを初めて握った頃に戻っていた。 僕が再び歌えるようになれますように。

ジョーさんに歌ってもらった。 僕の歌、三曲。初めて彼女が歌い、僕がギターで伴奏をした。
「音を楽しむ」 知り合った頃、初めて僕のステージを聴いてくれた彼女が、僕に言ってくれた言葉だ。
昨夜のステージで、彼女と「音楽」を体験した。
少しずつ前に歩ける。

今日は、新舞子のLima。 ジョーさんと行く。
彼女には初めてのお店だが きっと気に入るとおもう。
僕は今日もまた少しずつ歌えるようになってゆこう。

2004.06.15
[15日22:46 記]
Tue.

今日の御言葉 あなたの存在が僕をここに存在させてくれているのです。

どうもどうも、 いや、ほんとうに・・・すまん。
毎日が充実している事は素晴らしい。 時間が経つのを気づかない程の日々。 でも、ちゃあんと歩けているのだろうか。
ま、そう信じてるけどね。 生意気坊主だからさ。

*****
何かを得ようとする時は 何かを失う覚悟が必要。
本当に失う必要はない。 覚悟。本心からの覚悟、 ようするに腹をくくれるかどうか。

せっかく素敵な時間を生きてんだから、
自由に未来を創ってゆこうね。

     

RETURN