rui★ginkoの .................2004.05.16-31 〜空の青と同化したくて 透明人間夢見る五月〜

★この日記は才能もないままいろいろな事に手を出している僕が時々書く記録です。
 執筆は演劇関係役者担当涙 銀子 戯曲演出担当るいぎんこ そして音楽担当rui★ginko. 広告業界担当ルイギンコ
 イベント業界担当吉田さんその他の分野担当ルイギン がお送りする何ら意味のない世界です。
 不定期更新か三日坊主。そこんとこヨロシク!

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2004.05
Sun. Mon. Tue. Wed. Thu. Fri. Sat.
16 17 御言葉+お詫び&告知 18 19 20 御言葉+[町から町へ・再び] 21 御言葉+星月夜通信 21 御言葉+散歩。
23 御言葉+雨模様。 24 御言葉+未更新。 25 御言葉+花こそ麗し。 26 御言葉+華麗なる挑戦。 27 御言葉+華麗なる再挑戦。 28 御言葉+潮風のメロディ。 29
30 御言葉+おやすみ。 31 御言葉+みんな本当は優しいよ。

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2004.05.17
[17日20:45 記]
Mon.

今日の御言葉 集ったチカラは幻覚を見る。

皆様に大変御迷惑をおかけしております。 申し訳ございません。
先日より配布していた僕のフライヤーに記載されているライブスケジュールは、
すべて中止になりました。
本当に申し訳ございません。 また、このページのスケジュール欄で御確認下さいませ。
また、来ます。

2004.05.20
[20日12:02 記]
Thu.

今日の御言葉 再生。

皆様に大変御迷惑をおかけいたしました。

rui★ginko ゆるやかに復活いたします!
じわじわと蘇って参ります!
そして、そろりそろりと暴れまくってみます! 皆様に感謝!

*****
ずっとギターを握っていなかった。
先程、知り合いのページに僕の歌が(勝手に)UPされていた。 久しぶりに聴いたrui★ginko。
・・・・・・下手だった。

でも、何故だか最後まで聴いた。
歌う事をのらりくらりと思い出してみた。 そうだ!ギターを弾いてみよう! 思い立ってギターケースを開けた。
ぶちゃぶちゃに切れた弦がまとわり着いているギターに驚いた。

*****
思えば先週のぷらすわん。
三曲しか歌わなかった。
一曲目で三弦が切れた。
二曲目そのまま歌った。
三曲目、さかうえけんいちさんが御自分のギターを使っていいよと言って下さった。
壊すのが恐くてお断りして三曲目をそのまま歌った。
五弦が切れた。
借りなくて良かった。

久しぶりにしては、すばらしい日記だと思う。

*****
今夜は名古屋市昭和区山中交差点の 「ぷらすわん」で僕の大先輩二人
さかうえけんいち&瀬戸口修LIVE [町から町へ・再び] が開催される。

さかうえさんは今年になって 夢のような出会いをさせて戴いた大先輩。
rui★ginkoが遠い昔歌っていた頃に、いつもレコードで聴いていたミュージシャン。

瀬戸口さんも僕が歌い始めた頃、レコードを聴きまくっていた大好きなミュージシャン。
瀬戸口さんは随分昔に、これまた 夢のような出会いをして仲良くしてもらった。 僕の家にも泊まっていってくれた事もある。
ここ十年程御会いしていなかったが、今日は久しぶりの再会。

それぞれにソロのミュージシャンなのだが、二人で二十年以上前から「町から町へ」というジョイントライブを続けて来られた。
そのLIVEが今夜、名古屋で聴けるのだ! おおっ、楽しみ! 体験したい方は次の情報を元にぷらすわんへGo!

[町から町へ・再び]
<出演>さかうえけんいち・瀬戸口修 <ゲスト>江口晶・石浦雄二
<日時>2004.05.20(木) OPEN 18:00/START19:00
<場所>ぷらすわん 名古屋市昭和区花見通2−3−2 コーポトシ1F TEL052-833-9944
<最寄り駅> 地下鉄鶴舞線「川名」下車、東へ徒歩3分、山中交差点南西角
<料金>¥2500

*****
みんな元気で!

2004.05.21
[21日14:22 記]
Fri.

今日の御言葉 星月夜通信。

星空の下に戻りたいと思う。

少し疲れた気がする。
僕はいつからこんなふうに嵐の中を歩いていたのだろう。

僕の田舎は星が綺麗だ。
夜空を見上げると天の川が大きく横たわり、瞳をこらせばアンドロメダがぼんやりと楕円に見える。
子供の頃から満天の星の中でいろんな事を考えながら育ってきた。
考えれば考えるほど不思議が増えた。
思えば思うほど真理は遠のいた。
小さな僕の感覚ではとらえどころのないものが、どうしようもなく存在するのだと
僕は知った。

人生の荒波にもまれる前に
失恋の深い痛手を追う前に
子供の頃の僕はすでに知らされていた。

泣きたくなるほど綺麗な姿で、それでも誰にも解明できない、
不思議な宇宙の中に自分がポンと放り出されている存在だと感じていたから。

*****
僕はよく宇宙の真理を発見する。
一瞬の感覚なので忘れないうちにと、たまたま近くにいる嫁さんや友達に伝えようとする。

宇宙の真理を発見したぞ。

やれやれという感じで緩やかにボクに向き直り、それでも彼女たちは聞いてくれる。

僕はひととき、自分の心に垣間見えた感覚を言葉に必死に置き換える。
彼女たちは時に珈琲を入れなおしたりしながらも長い長い僕の話に、じっと耳を傾けてくれる。

僕の妄想の数々は
そうしてバックアップされてきた。
僕の中には残っていない。

微かな記憶の片隅に断片的に残っているもののひとつ。

宇宙に極を感じるけれど
どちらかの極に意味があるのではない。
光と影も善と悪も
宇宙にとって存在しない。

宇宙の中にはただバランスがあるだけだ。

あの頃の星空の下に帰りたい。

***** 明日、夜8時から歌います。

2004.05.22
[22日16:22 記]
Sat.

今日の御言葉 散歩。

少し歩こう。

走る事の好きな子供だったが、
疲れを知らない自分ではなくなっている事に気がつく。

昨夜、睡眠不足気味。 リバウンドの時。 それとなくイナす。
歩きながら。でも立ち止まらないよ。

*****
今日は息子の学校の運動会。
僕は午前中、休養。
午後から息子の応援団姿を見に行った。
午前中、息子は一等だったらしい。 走る事が僕と同じように好きな子供だ。 僕と違ってお前は、疲れを知らないままで大きくなれ。

*****
今から今夜のLIVEに出かけます。
まず、ぷらすわんでちょびっとだけ歌いたい。 先日の気持ちが消えぬ間に。
その後、今池の[HUCK FINN FACTRY] 僕のステージ、誰が聴いてくれるかなあ。

*****
優しいメールを戴いた。 K林さん、ありがとう。

*****
時間の中をゆっくり進む。 行って来ます!

2004.05.23
[23日20:24 記]
Sun.

今日の御言葉 みんな頑張れ。

雨模様の風景がこんなに優しいものだと知らなかった。

また来るよ。

2004.05.24
[24日22:44 記]
Mon.

今日の御言葉 未更新。

自分でも不甲斐無いとは思いますが 心がすぐれません。 ごめんなさい。 明日は元気です。

2004.05.25
[25日23:35 記]
Tue.

今日の御言葉 花こそ麗し。

こんばんは! 皆様、お元気ですか。
今日はとっても良いお天気だった。 僕は家を出られなかったけれど、花に水をあげたよ!

紫陽花の鉢植えが花の数が少なくなって淋しい。 色も薄い緑で鮮やかさに欠ける。 たっぷり水をあげてみた。
コスモスの鉢植えもあるよ。 コスモスって今の季節じゃないよね? 花はピークが終わり次のつぼみが咲くのを待ってる。 あれ、コスモスかなあ?
あと、貧乏人の僕が母の日にスーパーで買って来た花もあるけれど、これが綺麗に咲いていて幸せ。 花は値段じゃ無い。 よしよし。その調子。

*****
だいじょうぶだいじょうぶ。 また明日ね!

2004.05.26
[26日13:51 記]
Wed.

今日の御言葉 華麗なる挑戦。

俺は・・・鈍く輝きを放つ冷蔵庫を開けた。

しかし、調理の時間もないほどに、
わずかな時しか許されていないこの俺の
野良犬のように・・・ おっと、これは危険な比喩だったかもな・・・豚のように(くっそ〜格好悪りィゼ)
飢えた胃袋に おさめられるモノなど何もなかった。

そんな、 絶望感に囚われた俺の網膜に像を結んだモノ。 それは・・・二日前のカレーの残りをくるんだ冷えたラップの光だった。
コールドスリープで時の流れを止められながら、夢を見ているカレーの残り。
・・・目覚めさせてやるか・・・ちょいと早いが・・・

俺は冷蔵庫から出してみた。
鼻先に近付けてみると ・・・・・・危なかった。

えっ?こ、これ・・・何だか、ビミョ〜〜〜〜〜〜だよね。 と、
俺は ハードボイルドを忘れるほどにうろたえた。

しかし、俺のからっぽの胃袋は訴えている。
何か食わねば、お前は間違いなく ・・・間違いなく・・・オナカがペコちゃんになるゼ。 ようし! 俺は決心した。
ペコちゃんは嫌だ・・・俺のハラは決まった。 って言うか、ハラが俺の行動を決めた。

・・・・・・長い時の経過。
永遠とも思える回転。
まるで初舞台のプリマドンナのような恥じらいを見せながら
カレーは踊り続ける。
華麗な舞踏。
おヤジなギャグ。

チンッ!・・・と大きな音がしてカレーは踊りを終えた。

・・・・・・危ないかも知れない。

しかし、大丈夫かも知れない。
俺は緊張に額に流れる汗を拭う事も忘れゆっくりと・・・

・・・・・・・ 銀のスプーンを唇へと運んだ。

*****
今日もいいお天気だよね!
みんなも楽しく過ごしてね!
あ、俺?おなか大丈夫。

2004.05.27
[27日23:07 記]
Thu.

今日の御言葉 華麗なる再挑戦。

俺は・・・鈍く輝きを放つ冷蔵庫を開けた。

昨日も開けたような気もしたが 今日も開けた。

しかし、調理の時間もないほどに、わずかな時しか許されていなこの俺の
スローロリスのように緩慢な動きに我ながら腹が立った。 その後、さらに腹が減った。

「野菜はいっぱいあるのだから料理をすればいい」ともう一人の俺が心で叫ぶ。
「そんな事はできない」と もう一人の俺が応える。
仲良くしろよ」と もう一人の俺が仲裁に入る。 俺は何人いるのだ?

生まれた時からそうだった。
箸より重いモノを持たされた事もなく、
従者にすべて、身のまわりの世話をしてもらいながら育ってきた、
僕はルイ王子ですから・・・間違えました。

こうして俺はナマケモノになったのさ。
ナマケモノとスローロリスはどちらも動きが緩慢である。○か×か?
あるいは罪と罰か?

悩んでいたら、あまりの空腹に思考が空回りしている自分に気がついた。

さて、何を食べたでしょう?

*****
今日もいいお天気だったよね。
千種にいた。
見上げた空にひこうき雲が横たわっていた。
こういう気分も忘れていたな。
街のビルにばかり見とれていたからさ。

君は天使?

*****
明日は海辺の街、新舞子にギターを持って歌いに行きます。

2004.05.28
[29日04:12 記]
Fri.

今日の御言葉 潮風のメロディ。

海は広いな大きいなと思った。 今日の日記もよく書けたと思う。 眠い・・・。 また来るね。 ごめんね。

2004.05.30
[30日23:30 記]
Sun.

今日の御言葉 おやすみ。

海を見ていて救われた。
なのに、一瞬後に説明のしようのない重たい鬱がやってくる。 寄せ返す波のようだ、と思いつつも、そいつを蹴飛ばしてみる。
ゆっくりと焦らずに。 明日はきっと大丈夫!

*****
一昨日は新舞子でLIVE。 友達の愛子ちゃんとウクレレ弾きのAKKOちゃんの対バン。
早めに着いた僕はお店のオーナーの方と会い御挨拶。
その傍らに雰囲気のある男性。 NAKAMURAさん。 彼も今夜の出演者。 僕より少し年上の彼といろんな話ができて嬉しかった。
次第に空が暮れて行き、客席は満杯。 素敵な音楽の時間が始まった。

*****
昨日はぷらすわん。
早めの時間に一度歌わせて戴いたが二回目のステージがあるとの事で待機。
このLIVEはその日によって出演者が自由に変わり参加する。 次々とミュージシャンが現れて満杯。楽しい雰囲気。

僕が大好きなミュージシャン「いとうたかお」氏もお店に来ていて驚いた。
二年程会っていなくて、僕は自分が音楽を再び始めた事も気恥ずかしくて黙っていた。
ひさしぶりに会えた彼は、相変わらず優しいまなざしだった。

*****
僕は何かを見つめながら 確かにここにいる。

2004.05.31
[31日23:08 記]
Mon.

今日の御言葉 みんな本当は優しいよ。

肌寒い・・・こないだまで夏だったじゃん!
今日は雨が降りそうだなと思いつつ 自転車でクライアントさんの会社へGo!

ずっと体を動かしていなかったから久しぶりに外気に触れた気分。
東山から星ヶ丘へ抜け、
名東区へと坂を下る。 気持ちイイ。 快適快適。

帰り道も快適だと思っていたら 上り坂だったので疲れた。

*****
名東区は思い出の場所。
十年以上前に公共施設の「名東児童館」で 毎週土曜日、小学一年生から三年生までの子供達に 二年間、絵を教えていた。
演歌歌手になる夢の傍ら、ちょっぴりだけ学校の先生になりたかった僕は、ここで始めて夢が叶った気がした。

一クラス28人。二クラスあり全部で56人。 半年毎の新規募集があり、一年で合計100人あまり。 それを二年やったから、200人ぐらいの子供達と一緒に過ごした場所である。 楽しかったなあ。

僕は真面目に授業をする先生ではなかった。
一番最初の日、お母さま方が参観に来ておられる時はそれなりに教えている雰囲気を出したりしていたが
次の週から子供達は友達だった。

惑星の太陽からの距離の話を、この教室が太陽だとしたら水星は外のグラウンドあたり。
地球は一社の地下鉄の駅ぐらいになるんだよ、とか話してみんなが想像をして驚いている顔を見るのが好きだった。

ファミコンのドラクエ2が流行った頃で、僕はある隠れキャラがどうしても見つからなかった為
子供に「頼むから教えてくれ」とお願いしたら 「じゃ次の時までに調べて来るね」と言って
二週間後にその男の子が 「先生、ここだよ」と教えてくれた。 僕は無事、ゲームを進める事ができたのだ。

二時間の授業の内、一時間半はこういう話をして過ごした。

生徒たちが描く絵はどれも本当に素敵だった。 心から感動した。
そしてとっても可愛いイイ子供たちばかりだった。

あの子供達は今、二十歳を越している。
今でも東京の大学に通っている子から、時々メールを貰ったりしている。

僕の中には今でもあの時の子供達と一緒に過ごした時間が流れている。
みんな、幸せに。

     

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