rui★ginkoの七変化日記.................2003.08.10-31
★この日記は才能もないままいろいろな事に手を出している僕が時々書く記録です。
執筆は演劇関係役者担当涙 銀子.戯曲演出担当るいぎんこ.そして音楽担当rui★ginko.広告業界担当ルイギンコ
イベント業界担当吉田さん、
その他の分野担当ルイギンがお送りする何ら意味のない世界です。
不定期更新か三日坊主。そこんとこヨロシク!
★カレンダーのタイトルのところをクリックすると、その日の日記に飛べます!
飛べない人はごめんなさい。もうすぐ直します。
2003.08 | ||||||
Sun. | Mon. | Tue. | Wed. | Thu. | Fri. | Sat. |
10 | 11 | 12 ウィステリアを推理する・2 真相混迷編 | 13 ウィステリアを推理する・3 解決予告編 | 14 | 15 座右の銘を胸に抱いて | 16 増殖するrui★ginko |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 マル一昼夜電視台・シコミ | 23 マル一昼夜電視台・ショニチ |
24 マル一昼夜電視台・ラクビ&バラシ | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 エキサイティング・ナイトin PECKER! | 30 照和伝説〜灼熱の夏、蘇る! |
31ドラ○もん〜憧れとの出会いvol.1 |
★2003.07の日記はこちら>>>Go!(07.25-26 日記「板取村は大騒ぎ」はもうすぐUP!)
★2003.08.01-10の日記はこちら>>>Go!
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★2003.09.01-13の日記はこちら>>>Go!
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2003.08.12 ■難事件担当 |
Tue. |
ウィステリアを推理する・2 真相混迷編 お待たせしたね、銀子一です。え?ギンコ・・・イチ。そう。 ああ、かの名探偵 金田一君とは親交が深いよ、うん。今でも時々文通
をしているね。 私ほどの探偵になると世界中の名探偵と交流があるからねエ。
うん勿論、ポワロ君やミス・マープルという大御所ともパーティーの席上でよく顔をあ
ウィステリア・・・2003/07/31 (木) 00:29。私の友人rui★ginko氏のWebページの これが前回までのあらすじである。 ・・・大丈夫だ。気を取り直して行こう。
その夜、私は小鼻から目尻にかけて丹念にマッサージをした。 1・「多分ruiさんには、私が誰であるかは、わかっているでしょう」 2・「お久しぶりです。」 3・「とりあえず私もひとことだけ。あと、39日・・・」
国民の休日に詳しくない私には見当がつかない。 誰も心当たりはないと言う・・・。 駄目だ。このままじゃ。 私は、名探偵
銀子一耕助だ・・・。解けない謎は、無い。 「君は女性だね?」 2003/08/03 (日) 22:17。返信が来た。 一気に容疑者の数が倍に膨れ上がってしまった。 ・・・・・しばらく寝込んだ。追い討ちをかけるかのように皮肉な言葉。 「こんな事を書いているとなんかRUIさんをいじめているみたいですが、 「こんなにも多才の方は見たことがございません」 「初めてあった時は・・・なんとも言えないくらい可愛かった。 一度、東海TVの前をruiが歩いていた時にばたばたと何人かが走って来て、 しかし、あれから○十年。可愛くは無い。どちらかというと汚い。 ・・・ますます混迷の度合いを深めてきた。 「歓声?まであと35日・・・」・・・・・・歓声? (次回に続く) |
2003.08.13 ■難事件担当 |
Wed. |
ウィステリアを推理する・3 解決予告編 再び、そして三たび、私は現れた。 前回のおさらいから・・・どこまでいったっけ? 「ウィステリア」は女だと思ったが実は違うかも知れなかった。 おお!前回のあらすじが今度は一行で終わってしまった。
告白すると、この時点でまだ私は、皆目見当は付いていなかった。 しかしながら未だターゲットを絞り込めない私は悩み、奥の手を使う事にした。 彼女はるいぎんこの主宰する劇団★唐海賊に所属する女優。
ミステリマニアである。 rui「あ、いつもお世話になります。でびさんですか」
ruiは本当にこの書き込みの主が解らなかったから、真剣にでびに事情を説明した。
でび「それは何?カウントダウン?」 こういう会話がやりとりされたらしい。
「ウィステリア」から次の書き込みが届けられたのは 「初めての出会い・・・だと思いますが(可愛かったこと)すごく暑かったのかな? 次にデザイナーのルイギンコに個展を開かないかと持ちかけている。
「最後に、いつも、影ながら応援させていただきます。
そして、次の書き込みは2003/08/06 (水)
23:26。 「芸能人ではありませんが、 「NH○のお昼の生放送や、CB○、メーテ○等ですが、 「舞台経験もあります。だから挨拶が、何時になっても「おはようございます」に おっと、○をつけ忘れた。 頭の中ですべてのつじつまが合った。 「おはようございます」挨拶で芸能関係だと気付くべきだった。いきなりの敗北だ。 「ウィステリアです」「名前の意味から解読していくのは?」 「 初めてあった時は・・・なんとも言えないくらい可愛かった。」
「基本的には影の存在なのです。でも依頼があれば表にでます。」
「芸能人ではありませんが、 私、名探偵 銀子一耕助は 「でび」よ。 そうですよね「ウィステリア」さん・・・いいえ、Cさん。
しかし、Cさん。私はあなたには負けたわけでは無い。
もしも、Cさん。あなたであったのなら これで、私のこの事件は終わった。 すべての謎は解け・・・・・・・ おおっ!カウントダウンが・・・ でび!でび! お前、 たまには、掲示板ぐらいのぞけよ!(掲示板に続く・・・と思うけれどね) |
2003.08.15 その他担当 ルイギン |
Fri. |
単発スポットCMクラス超短編(一息で読みましょう) 俺は覆水を尊敬している。 |
2003.08.16 ■イベント担当吉田さん〜演劇担当涙 銀子+るいぎんこ〜音楽担当 rui★ginko |
Sat. |
大河ドラマクラス大長編(休憩しながら読みましょう) 今日はすごいよ! 何が凄いって午後からの予定がすごい!
幾つもの予定が同じ日に入っている時に一番気になるのは服装。
その通りでございます。 まだぼんやりモード全開の吉田です。
いつも冷静な私は今日の予定を見越して来て行く服を選びます。
H井様の会社に到着しました。お食事でもしながらお打ち合わせをしようと H井様と吉田はふたりで開いているお店を求め随分歩き続けました。 席に着きホッと一息つくや否や、速攻で二人は打ち合わせに入りました。
その静寂を撃ち破るかのようにH井様の携帯が妖しげに鳴りました。 「自称池面H・T氏」はとにかくよく喋る。人の集中力を破壊しつくします。
私があの方と始めてお会いしたあの日。忘れもいたしません。 名古屋のPARCOの裏手では早朝四時頃になると、チーマーの方たちが集い、 そんな彼がとうとう私たちの前に姿を現されました。
大須の街まで地下鉄では全然間に合いません。 戯曲演出担当のるいの野郎は、オレの横でゆったりと目を閉じてやがる。 「大須は・・・」 二時ジャスト!受付ギリギリ間に合った。
今日の公演は ドラゴンプロジェクト2公演「熱海殺人事件〜サイコパス」
オレの友達のMAFFとは最初、音楽の仲間として知り合ったんだ。 今日はその彼女の舞台を見る二度目の体験だ。
今日は他にももうひとり友達が出る。 相良真。通
称ぷーさん。 つかの「熱海」を出し物に選んだのはどうしてだろう?
二時間後、夢から醒めたようにオレは七ツ寺の表に立っていた。 舞台は体験だと思う。 MAFF、ぷーさん、山口さん、渡辺さん。
MAFFは今日、誕生日だったんだよな。 挨拶もそこそこにオレはギターをかついで大須の街を駅に向かった。
僕は疲れているつもりはないよ。 反省したruiを乗せてタクシーは「照和伝説NAGOYA」に着いた。
入り口で戸惑っていると、微かにドアの向こうから 前々回は本番直前に僕が練習をしているところへ二人がやってきて、 前回はリハーサルの段階で池田氏にギターとマイクを奪われて 今回こそは負けないぞ!と思い気合いを入れてお店に行ったら 次回は作戦を考えて行くからね。 それはともかく、お店に入ってステージを見て驚いたよ。
彼は今夜「照和伝説NAGOYA」で初舞台をつとめる幸運に恵まれた。 彼のあとが僕のリハーサル。「早くしろよ、早く」池田氏が焦らせる。
いよいよライブ開始。 今日は出演者四人。 トップの武笠クン。じっくり聴くのは僕も初めて。
彼が歌っている途中で、お店に怪しいサングラスの男が・・・と思ったら 二番、rui★ginko。 先ほどのH井さん始め三人は、仕事の合間にわざわざ来てもらったという事で 三番 大嶋 芳さん。 「先程、ルイギンさんのギターの弦が切れましたが・・・」 「え〜、今度の曲の拍子は3、3、2、2、2になっているのですが、 「さて、この曲はアンダルシア地方の曲なのですが、実はアンダルシアに 「あ、ひとつだけ注意事項があります。ルイギンさんのページにつないだ後は、 「では、次は僕の最後の曲です。
さて、次はお待ちかね、いつもながら最後をきっちり締める、 「今夜、二番目に歌ったのが遅刻の多いルイギンコ。 「ちょっと小耳に挟んだのですが・・・きく所によると、ルイギンの もう、お手上げ・・・。 「それにしても、何だか今夜はルイギンコって言葉、多いな。 「あ、そうだ!これだ!これがウィルスです!気をつけましょう」 リハーサルの時に結成された三人グループは、予定通
り「イメージの唄」を 普通、ミュージシャンはMCの時は自分の事を話すものだ。
・・・きっとそうだと思う。 どこまでも広がって行けばいい。 |
2003.08.22 ■イベント担当 吉田さん |
Fri. |
マル一昼夜電視台・シコミ はい、こんばんは。吉田です。 イベントに限らず、どんな事でも同じですが すべてのナマものにトラブルはつきものです。 そういう時に私は、誰かが底力を出して来られたりする姿に出会うと もちろん、何も問題が無いに越した事は無いのですが 今日は幸いにして何も問題なく無事に仕事を終える事が出来ましたが 私は元来ぼんやりしておりますから、適格な判断どころか状況が飲み込めていない事もよくあります。 さて、次にもしもあなたが不幸にして意見を求められてしまった。この場合を考えて見ましょう。 あなたが意見を求められたらまず、ゆっくりと立ち上がりましょう。 では、最後にうたた寝をしていたのを見破られた時。 いかがだったでしょう?為になりましたね。 では来週は実践編として、企画会議の席上で実行して戴きます。 明日の為に早く寝ろって?了解。 |
2003.08.23 ■イベント担当 吉田さん |
Sat. |
マル一昼夜電視台・ショニチ はい、お疲れ様でございました。吉田でございます。 吉田、皆様に本当に感謝しています。 それはともかく、頭の芯がときどき激しく痛みました。 ステージイベントだけではなくて 子供さんの参加するゲームのスタッフの方達の働きは目を見張るものがありました。 足腰が立ちません。 あなたの明日もまた幸せな一日でありますように。皆様に感謝。 |
2003.08.24 ■イベント担当 吉田さん |
Sun. |
マル一昼夜電視台・ラクビ&バラシ どうも、遅くなりやした。 え?口調がおかしい?・・・こ、これはとんだ失礼を。 まあ、一応、当日のつもりで書かせて戴きます。
さて、今宵は・・・・ 何だか今宵と表現するだけで美しいラブロマンスの予感がいたしますが
昨夜、形ばかり名古屋に帰りまして仮眠を取って参りました吉田ですが そんな吉田に今朝、恐ろしい事がありました。 今朝は予定時刻に何とか起きる事もでき、名鉄電車に遅れる事も無く名古屋から乗れましたので 電車はN市へ向かう為、A駅で本線からはずれ、のどかな景色の中をゆく単線に切り替わります。 ああ、もうすぐですね・・・あと二駅程でY駅に着きますねェ・・・・・・さあて、 危なかった・・・一瞬、本当に一瞬、眠ってしまったのですね。ドキドキ。 ひとまず降りる事はできました。 「あのね、言われた時間に来ていたんだけど、こんなに待つとは思わなかった」 何を言い出したのでございましょうか、このお方は。 「普通、五分も待つ時はメーター倒すんだけどねぇ」 お?何だか喧嘩売っておられるのでございますか? 「まあ、始めからそう言っておいてくれればいいんだけどなぁ」 何をほざいていやがるのでございましょうか、この運転手さんは・・・。 もしも、私があのままこの駅で降りられなかったら、
さて二日目の現地に到着いたしました。 毎年、空模様が気になる中で本番を迎えるこのイベントでございます。 そうして始まったイベント二日目。 一方、スタッフの方達の仕事に対する意識の高さにも驚かされます。 また、会場内のゲームエリアを担当して下さったスタッフの皆さんも 吉田が本部に戻ります時は、 いつもお世話になっているハムスターさんの その大きな会場内でようく考えてみると 私は、イベントの現場でいつも幸せに感じる事がございます。 会場内ではさまざまな方達が、それぞれの役割を心を込めて遂行しておられました。 私は、ひと足遅れの夏の日射しの中、一瞬の幻覚を見ました。 しばし、未来に飛んでいた私でしたが、次の瞬間気が付きました。 リアルな至福のひとときを記憶にとどめようと、
本当に今年の「マル一昼夜電視台」を作り上げて下さった皆様、 まだまだ、たくさんの方々の数えきれないお力やお気持ちによって 本当に皆様、お疲れ様でございました。 |
2003.08.29 音楽担当 rui★ginko |
Fri. |
エキサイティング・ナイトin PECKER! やっほ!昨夜は・・・と書きかけて気がついた! では、一日前にタ〜イム・・・あ、これ、前やった? この液体を飲むと超能力が使えるようになるらしい。 先月、始めてこの「Live Studio PECKER」で歌わせて戴いた時も、 ruiのステージは一時間程、長すぎたかしら? でも、新しい曲も歌えたし、MCも短かかったし、大満足! 今夜は・・・おっと、明日は「照和伝説NAGOYA」でのステージ。 MCを短くしなきゃ。どうしよう?できるかな? |
2003.08.30 音楽担当 rui★ginko |
Sat. |
照和伝説〜灼熱の夏、蘇る! 昨夜のLIVEでエキサイティングな一夜を過ごしたrui★ginko。
昨夜、あまり眠れなかった僕は熱にうかされていた。 洗濯物を干したり、ミステリーサークルを描いたり、大統領を護衛したりという誰もが日常で 時計を確認するともう五時半、おっと!ヤバイヤバイ!焦らなくては!
僕は「照和伝説」に電話をかけた。受話器の中から聞こえて来た声に、僕は思わず姿勢を正した。 今日もその池田氏が直々にお電話口にお出におなられたのだ。
rui 「はあい!元気かい?マイク。僕だよ、ジョニーさ」 おっ!そう言えば池田さん。 さて、話は池田さんに電話をかけた時間に戻るね。その時の会話。今度は真実。 rui 「あ、もしもしルイギンです。」
・・・・・・見すかされている。 一番最初は本番前の練習時。次は音合わせ中。この間なんて、お店に入ろうとした時点で、 rui 「そうです、僕です。あの、今日、僕、入り時間が七時半ごろになるのですが」
ここで、何故だか今日は「池田拓朗オンステージ」が聴けないんだな、と少し寂しかった。 rui 「はい、済みませんがぶっつけで・・・」 優しい言葉で電話は切れた。 さあ、rui★ginko漫談頑張らなくちゃ。 ひとまずホッとして地下鉄の中で携帯を見て僕はドキッとした。
着信ありになっている。 騒ぐ心とともに蟹江の自販機にペットボトルを忘れる事もなく rui 「あ、もしもし・・・大嶋さんですか?ruiです」
rui 「いえ、僕は今日仕事で遅刻なので、今、タクシーで向かっているところなのですよ。」
大 「もしも本番中だったらルイギンさんの携帯電話を使ってステージに乱入しようと思いまして」 こ、こらあ!そこまでやるか。遠く長野にいるからと安心していた僕は甘かったのだ。
rui 「残念でしたね、はっはっは・・・僕がそんな稚拙な方法で負けるとでも思っているのですか? rui 「で、でも、きっとお忙しいのですよね。朝、早いとか・・・」
ruiの心が言い知れぬ不安に占領された頃、タクシーは「照和伝説」に着いた。
オーナーは耳もとでささやくように。 オーナーは、とまどう僕の顔を、まるで父親のような表情で微笑みながら見つめてくれた。
僕の歌をわざわざ聴きに来て戴く・・・こんなに幸せな出来事。
チューニングをしていると池田さんが入って来た。
友達・・・?誰だ?扉を開けて僕は立ちすくんだ。
とうとう今夜も顔を会わせてしまった三人。 今夜の会話はこうである。まず池田氏、大嶋氏を見ながら僕に。
大嶋氏の言葉。 池田氏。 準備を終え、客席に回った僕のところに音響ブースから池田さんが近づいて来た。 僕の前の出演者、美しい歌声の村松愛子さんのラストの曲。 でも、僕は思い付いた。楽屋に向かって彼と歩きながら打ち合わせをした。
僕達は本番二分前に打ち合わせに入った。
さて今夜のrui★ginkoのステージの時間がやってきた。 まず、ジャンジャジャジャ〜ン!という景気付けの一発・・・のはずが、 「はい!大変長らくお待たせ致しました。今宵、rui★ginkoギター漫談ショーに 「え〜と、お聴きいただきま・し・たがっ!」・・・終わらない。ますます華麗に奏でられる。 ruiは大嶋氏を睨み「過去形・・・ま・し・た・・・だから、もうオシマイなのっ!」 残ったruiは漫談では無く一生懸命歌い続けました。 いよいよ池田氏の登場です。 ・・・音楽をやっているから特別な事をしているつもりになっているとか、 下手でもいい、音が外れていてもいい、 季節を少し乗り遅れてやってきた夏のかけらが、 |
2003.08.31 ■イベント担当 |
Sun. |
ドラ○もん〜憧れとの出会いvol.1 はい、イベント担当の吉田でございます。
さて、本日は再び、一週間振りのN市にてイベントの日でございます。
私の初仕事。イベントに関わらせていただいた初めての舞台は、 名古屋市からさらに北の方、春日井市にあります大きなスーパーのオープン記念イベント その初ステージの折、ゲストとして、ある女性タレントさんが来場されました。 中学生の時、クラスで評判になり、バカにされる程、 ruiもその例外ではありませんでした。
彼はどうすれば芸能人になれるのか知りませんでした。だから苦しみました。
やがて、高校で演劇部と陸上部に同時に所属し美術部に遊びにゆくという 彼は夢を忘れてはいませんでした。いえ、やっと念願かなっての芸能界入り。
彼は初仕事の日、意気揚々と現場に向かいました。 今、スタートしたんだ!僕は今、階段の一段目に足をかけたのだ!
こころに堅く決めてruiは現場に到着。イベントの告知看板を見ました。
もう逢っちゃった・・・。 何と短い道のりだった事でしょう。
でも・・・ruiは彼女と結婚できませんでした。
何故なら、 ステージが終わり、彼女が帰ってゆかれます。
僕と結婚してください・・・・・・。
その後もruiは芸能界の隅っこの方で、 その方とは!未来からやってきたロボットの方です! 今、お話していても興奮が醒めません。
初めて御会いさせて戴きました。 まあ、そんな風に心配ばかりしていた吉田でございますが 夢とは儚いもの。 ステージを終わられ、楽屋テントに入ってこられるあの方に向かって ruiの失敗をくり返してはならない・・・。 「わ、私と・・・結婚して下さい。」 「・・・・・・・。」 |