でびの隠密通信
このコーナーは生涯演劇人「でび」が密かに行なっている正義行動をリポートするページである。
下の方、古い報告から順に読んでね。
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●エピソード4● ........2004.04.29 <<<最新版
悲しい時ー!悲しい時ー!仕事から疲れて帰って来た一番最初に、玄関に転がった猫のうんちを見てしまった時ー!
■解説・・・いや、だから・・・このコーナーの主旨が違ってるって。これからは正義の行動じゃ無くて「でびのしょ〜もない日常」のコーナーにするぞ。って事でお判り戴ける様に彼女は大量
の猫を飼っている。猫と話し、猫を抱き、猫にくるまって生きている。でも、猫はかぶらない。もう少し「ここ一番」て時に猫をかぶっても良いのだが、どうでも良いところでおとなしい。が、
これらの話は地球の未来の平和に関係ないので忘れてくれ。
ただ、彼女が平和の為に働いたな、と本気で思える時がある。それは、すでに大量に猫を飼っているにも関らず、捨てられていた子猫に出逢ったら、しばらく飼い主をその場で探し、やがて見つからなかった○時間後、その子猫を家に連れて帰って来る行動であろうか。猫のエピソードは多い。乞う御期待。
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●エピソード3● ........2004.04.26
朝、チャック開いてて「あ〜あ」と思ったのに帰り見たら、また開いてた( ̄▽ ̄)
■解説・・・こ、こら!しょ〜もない事、メールして来るな。「隠密通信」はお前のびみょ〜な正義行動のコーナーなんだ。誰もこんな報告を待っとらん!お前のズボンのファスナーが開いてても世直しにならんだろう。
・・・と言う事で改めて近況をインタビューしてみた。彼女は言った。
今日、また列に横入りのオバちゃんがいたが譲ってあげた。オバちゃんにはそのまま譲ってあげる。足を踏んであげるのは学生とか若い子たち。今日のオバちゃんは先に行かせてあげた。
■解説・・・何だ?そういうこだわりがあったのか。私は知らなかった。世間は誰も知りたくもなかったろう。しかし、これは大いなる意味を含んでいる通
信だと感じる。やはり、地球の将来を彼女なりに考えているのだろう。
オバちゃんは先に行かせてあげたけど、チャック開いてた。
■解説・・・いや、やはり彼女は何も考えてはいないのだろう。
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●エピソード2● ........2004.04.23
エピソード1の人込みの中、足を踏んであげても、それでも構わずにぐいぐいと列に割り込もうとする心無き人物が居た場合は、その人の服にネコ毛をなすりつけてあげる。
■解説・・・今、このコーナーを設立するにあたり彼女の了解を得ようと電話をしたら、早速「その続きがあるの」と密かに教えてくれた正義行動であった。
猫を大量に飼っている彼女の服は猫の毛が大量についている。実は僕も体験しているのだが、これはかなり努力しても着いてしまうものだ。
彼女は外出する時にネコ毛が着いている服が非常に恥ずかしいらしいのだが、急いで出る時にはそのまま出かけてしまい、よく満員の地下鉄車内で綺麗なお姉さんたちをびびらせ、半径五十センチのテリトリーを確保しているという話を聞く。ネコ毛は服から服へと旅を続ける。そんな性質を生かした今回の方法であった。
さぞかし割り込みをしたその時の人物は、家に帰って自分の御自慢の服についているネコの毛を見つけて心の底から自分の心無き行動を反省した事であろう。世の中が平和にまた一歩近づいた。
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●エピソード1● ........2004.04.22
地下鉄や百貨店の売り場で並ぶ人々の列。 その列に途中から割り込みをしてくる
心無き人物には しっかりねらいを定めて、さりげなくやんわりと足を踏んであげる。
■解説・・・彼女は仕事で店頭に立つ事が多い。百貨店や映画館等、常にお客様の前に立つ仕事をしている。そんな日常で実に様々な人間が世の中にはいるのだなア、と感心する機会が多いらしい。僕もそういう話を聞いて「そ、それマジかよ!」と思った話がある。
そういう人間模様のうずまく中、彼女の正義感は育って来たのであった。
彼女が仕事先でお客の列の前に立ち、その列を乱し、マナーを守らない輩に対して加える制裁のもっとも初期の段階であると解釈する。
では、ごきげんよう。
to be continued
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