愛しあの児のエクボ 夢の中でひさしぶりに見た
焼けたフィルムのセピア 君が去った街の名前も知らない
ここにいるよ 今でも僕は 君の場所だと信じていたから
一日中 ひざを抱えて 待っていた
君だけの神様が 答を明かしてくれる気がして
歌を忘れた小鳥 籠の中に置き去りにした
遠い記憶のメロディ 途切れたままで今も口ずさんでいる
ここにいるよ 今でも僕は とても不器用にそれでも歩いてる
一晩中 星の荒野を彷徨った
僕だけの神様と どこかで出会えるそんな気がして
街は笑いながら パレードさ 命の上を
押し付けがましい正しさに 馴染めず僕は今にも壊れそうだったんだ
ここにいるよ 明日も僕は 君のエクボにもう一度逢いたい
風のささやく草原で ひとりぼっちで待っている
僕と君との神様が いつか出逢える 時を信じて
青い惑星(ホシ)のカタスミで ひざを抱えて待っている
君と僕との神様が ひとつにまじわる 約束信じてる